社会福祉法人?何を考えているのか。

ご覧の宅地(車が止めている土地)、広島駅新幹線口から車で5分の住宅地
広島市東区光が丘にある宅地、面積247,57㎡、約75坪


広島市の隣町に本部を置く社会福祉法人が、平成18年1月20日に売買で取得した。社会福祉法人が新たに不動産を取得するには、その土地の利用目的、計画書などを同法人を所管する広島県に届け出なければならないが、この社会福祉法人は何を考え違えしたのか広島県の許可を得ず土地を取得した。


以後、本年に至る迄の14年間、本来の社会福祉法人のために有効利用することが出来ず、今では写真のとおり乗用車1台の車庫として、同法人理事長宅関係者が私的に使用している。
この土地の登記簿謄本である。平成30年5月25日広島法務局



土地価格は同団地内の売買事例(坪単価454,600円)を参考、近くの区画であり同額の坪単価454,600円 を単純に75坪で計算すると、総額34,000,000円余りとなる。
14年間なんら有効利用もせず土地を保有、敢えて現状の使用目的を正してみると駐車場だけ。車1台の駐車場に3400万円??・・・・庶民としては考えられない。


広島市南区稲荷町元東警察署跡地売却疑惑に続きこの度の事。こんな事を繰り返していると、真面目に社会に貢献している社会福祉法人の信頼は失墜してしまう。


社会福祉法人としてまともに業務上の事を考えれば、所管する広島県の意見を無視する立場ではないと思う。広島県の指導を無視し持ち続ける土地、理事長は何を考えているのか。
そろそろ幕引きの頃合いではなかろうか。