月のロマン。地球の現実

今日10月1日は中秋の名月
十五夜と呼ばれ、月見団子を供え、お月様に感謝の気持ちや祈りを伝えます。


月にまつわるロマンや伝説では信じ難い話が多くありますが
私たちが日常生活をしている地球、興味を持って探ってみましょう。


地球上の人々は時速1700Kmで自転する星に住む マッハ1.7
新幹線 最高速度(時速280Km)の6倍、信じ難い超スピードです。


地球をピンポン玉にたとえると、まん中のつなぎ目のところが赤道になります。ここの長さは約4万kmあります。地球は1日に1回転して、1日で元のところにもどってきますから、24時間で4万km動いたことになります。これを時速に直すと、 時速約1700kmになります。 つまり、赤道の上の地点は、いつも時速1700kmで動いているというわけです。
新幹線の最高速度はだいたい時速280kmですから、地球はその6倍以上のスピードでまわっていることになるのです。


こんなスピードでまわっているにもかかわらず、わたしたちは、それをまったく感じていません。なぜならば、地球といっしょに、わたしたちや、まわりの空気が同じスピードで動いているからなのです。


                               学研キッズネットより